「ダイビングやシュノーケリングを始めようと思ってるけどどうやってフィンを選べばいいのか分からない」
「そろそろMyフィンを買うか悩んでいる」
「フィンにも色んな種類かあるけどどれがいいの?」
ダイビングだけでなく、シュノーケリングでも使用するフィン
意外と種類が多く、どれを選べば良いのか悩んでいる方も多いと思います。
今回はそんな悩みを持っている方に向けて今回はフィンの選び方、オススメのフィンを紹介して行きたいと思います!
この記事を読めば
フィンの役割が分かる
フィンの種類が分かる
フィンの選び方が分かる
それでは行きましょう!
他のダイビング機材に関してはこちらの記事で解説しています↓
フィンの役割
フィンの役割とは、推進力の底上げです!
水泳やシュノーケル、ダイビングの経験がある方なら実感があると思いますが、フィンを着けて泳ぐのと、付けないで泳ぐのでは推進力は全然違います。
フィンを着けた後にフィンを外して泳いでみると全く進まず、足で水を掴めていない違和感を覚えるはずです。
それほどフィン有無の差は激しく、推進力に大きな影響を与えます!
推進力がなければ、海中で波や潮の流れに勝てず、流されてしまうことになってしまいます。
なので自分にあったフィンを選ぶことがダイビングやシュノーケルリングがより楽しく、安全に行えるようになるんです!
フィンの種類
フィンの種類は大きく2種類。
ストラップタイプとフルフットタイプになります。
後は素材がプラスチックかゴムの違いになります。
それぞれのメリット、デメリットを解説して行きましょう!
ストラップタイプフィン
ストラップタイプフィンはフィンの踵部分がサイズ調整可能になっているフィンの事です。
最大のメリットは、サイズ調整が可能点でしょう。
例えばフィンは持っているがブーツは持っていなくてレンタルが必要な場合、ブーツによって足のサイズが微妙に異なる場合があります。
その際にサイズ調整が出来るストラップタイプのフィンだとブーツに左右されず、より高いフィット感を得ることができます。
また、ストラップタイプフィンは着脱が簡単であるのもメリットでしょう。
履く際にはサイズ調整のゴムを緩め、履いてからゴムを閉めれば簡単に履けます。
脱ぐ際にはゴムを緩めるだけでいいのでとっても簡単です。
ダイビング機材を背負って、スーツも来て、普段より体を自由に動かせない状態でフィンが履きやすいのはとっても助かります。
ただ、デメリットとしては後述するフルフットタイプのフィンより、フィット感は劣る点です。
サイズ調整ゴムの劣化や水中で激しい動きをした際にはフィンが外れてしまうこともあります。
また、フット感が劣ると足の力がフィンに十分に伝わりづらい点もあるでしょう。
余程強い力が加わらない限り外れることは少ないですし、外れても付け直せばいいだけですが、このようなデメリットがある事も理解しておきましょう。
ストラップタイプフィンのメリット
・着脱がカンタン
・サイズ調整が出来る
ストラップタイプフィンのデメリット
・強い衝撃が加わったり、速く泳ぎすぎると脱げてしまう可能性がある
・フィット感がやや劣る
フルフットタイプフィン
フルフットタイプフィンは靴のように踵まで履くタイプのフィンです。
最大のメリットはそのフィット感。
足先から踵までしっかりとフィンを履き、固定出来ているため、体の一部のように自由に扱えます。
ダイビング中に「脱げてしまうかも」と言った不安、ストレスもなく、ダイビングを楽しむことが出来ます。
ダイビング中のストレスがないのは本当に快適です!
体を自由に動かせるので、水中の方向転換などのダイビングスキル向上にも役立ちます。
デメリットしては、着脱が中々大変な点とサイズ調整が出来ない点でしょう。
踵部分はゴム製であり、しっかりと履くためにはゴムを引き伸ばしてから履く必要があります。
これが酸素タンクなどの機材を背負った状態でやるとなると中々大変なんです。
フィンを脱ぐのも大抵、水中で行いますので、波があり足の自由が無い状態で脱ぐのはコツが必要です。水に体を預け、フィンを脱ぐことに集中すると脱ぎやすいです。
サイズ調整も出来ないため、自分のサイズにあったブーツも必然的に必要になります。
レンタルブーツでも使用はできますが、ブーツよっては、ブカブカだったり、キツすぎることがあるのでMyブーツもセットで揃えておきたいですね!
フルフットタイプフィンのメリット
・フィット感が高く、ダイビング中に脱げる心配がない
・体を自由に動かせる
フルフットタイプフィンのデメリット
・着脱が中々大変
・サイズ調整ができない
フィン素材の種類
フィンの素材は2種類で、プラスチックとゴム製のフィンがあります。
それぞれ特徴があるので解説して行きましょう!
プラスチック製フィン
プラスチック製のフィンはフィン先がプラスチックでできています。
プラスチック製のメリットはデザインが豊富な事とフィン自体が軽い点です。
プラスチック製フィンはデザインが本当に豊富です。
色鮮やかなフィンや透明なプラスチックを使用したフィンなど様々です。
フィンもダイビングファッションに大きく影響する部分のため全体像がある方は自分にあったデザインが選べるプラスチック製フィンがオススメです。
デメリットとしてはフィン先が硬く、しなりが弱く、足の力が伝わりづらい点でしょう。
フィンの”しなり”は推進力に大きく関わります
ある程度柔らかいプラスチックが使用されていますが、ゴム製のフィンよりは硬く、しなりも弱い為、足が疲れやすい点がデメリットとして挙げられます
プラスチック製フィンのメリット
・デザインが豊富
・フィン自体が軽い
プラスチック製フィンのデメリット
・フィン先が硬く、足の力が伝わりづらい
ゴム製フィン
ゴム製のフィンは踵からフィン先まで全てゴムで出来ています。
メリットはフィンが柔らかくて”しなり”が強く、足の力が伝わりやすい点です。
足の力の強弱も伝わりやすく、スピードも自由に調整出来ます。
写真を撮るために体を固定しておきたい場合、キック力の微調整が必要になります。
ゴム製のフィンだとキック力の微調整が簡単であり、細かな動きも出来るようになります。
デメリットとしては、デザインが少ない点とフィンがやや重い点でしょう
全体がゴム製のため黒や白、青など単色なデザインしかありません。
そのため、フィンの色が他の人と被ってしまうことが多いので、紛失などにも注意したいですね。
ゴム製フィンのメリット
・フィン先が柔かく、足の力が伝わりやすい
・スピード、位置の微調整がしやすい
ゴム製フィンのデメリット
・デザインが単色しかない
・フィン自体がやや重い
フィンの選び方
上記で解説した
・ストラップタイプかフルフットタイプフィン
・プラスチック製かゴム製
の特徴を考慮して決めて行きましょう!
フィン選びで大きく影響するのが、ストラップタイプかフルフットタイプかでしょう。
普段潜っているダイビングポイント、これから潜ろうとしているダイビングポイントによってどちらにするか決めると良いと思います。
ビーチダイビングやシュノーケルが主な方は着脱も簡単なストラップタイプがオススメです。
逆にこれから色んなダイビングポイントに行ってみたい方やボートダイビングで沖の方まで行き、潮の流れが強いダイビングポイントに行く予定の方はフルフットタイプがオススメです。
後はレンタルを通して自分にあったフィンを体験して選ぶのが間違いないでしょう。
ダイビングショップに希望を言えば、ストラップタイプもストラップタイプもレンタルしてくれるので、購入前に是非使用してみてください。
オススメフィン4選紹介
GULL スーパーミュー
私も愛用しているGULL スーパーミュー
日本人に合わせたサイズ設定。日本製のフィンでもあり、多くのダイバーが使用しています。
フルフットタイプのゴム製フィンであり、高いフィット感と推進力があります。
私も使用している事もあり、是非オススメしたいフィンの一つです。
GULL(ガル) スーパーミューフィン SUPER MEW [フルフットダイビングフィン] スキンダイビング シュノーケリング ラバー ゴム製 日本製 抜群のフィット感 高い推進力を発揮! 価格:14,526円 |
GULL ミューサイファー
GULLのストラップタイプ、ゴム製のフィンです。
踵部分はサイズ調整が可能なだけでなく、ゴム部分の着け外し(クイックリリース)も可能なため、着脱がとても簡単にできます。
GULL製商品で日本人に合わせたサイズなので、ストラップタイプ、ゴム製フィンではオススメの商品です。
GULL(ガル) MEW CYPHERミューサイファー [ダイビングフィン] ブーツ着用 ストラップタイプ ラバーフィン ゴム製 足ひれ 価格:10,012円 |
TUSA SF-5000、5500
TUSAのロングセラー商品SFー5000、5500
ストラップタイプ、プラスチック製のフィンです。
着脱しやすいストラップタイプに加え、踵部分が外れる(クイックリリース)構造になっており、着脱のストレスが全くないです。
TUSAお馴染みのリーズナブルな価格もあり、初心者やダイビング頻度が少ない方などにもオススメです!
価格:3,093円 |
PROBLUE プロブルー F-760
PROBLUEからフルフットタイプ、プラスチック製のフィンです。
プラスチック製フィンならではのデザイン製に優れており、フィンの中央がゴム製になっているため、プラスチック製フィンのデメリットであり、フィンの硬さが感じにくいデザインになっています。
それに加え、フルフットタイプなので自由度が高く、快適なダイビング、シュノーケリングが行えます。
【あす楽!全国送料無料!】PROBLUE プロブルー F-760 フルフットフィン ティアラ2 F760 足ひれ ダイビングフィン スノーケリングフィン 軽量 リゾート向け シュノーケリングフィン 価格:6,050円 |
おわりに
今回はダイビングフィンの種類、選び方について解説して行きました。
快適なダイビング、シュノーケリングを行うにはフィン選びが重要になります。
まずはフィンのレンタルをしてみて自分にあったフィンのタイプから選ぶのが良いでしょう。
お気に入りのフィンを見つけて、ダイビング、シュノーケリングを楽しんでいきましょう!!
ダイビングに興味を持った方はこちらの記事で始め方を分かりやすく解説しています!↓
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