ダイビング機材について解説

ダイビングを始めよう

「ダイビングする時はどんな道具を使うの?」

「ダイビング機材にはどんな役割があるの?」

「ダイビングを始める前にダイビング機材について知りたい!」

そんな皆さんに向けて今回はダイビング機材の機能、役割について解説していきます!

※この記事は機材の名前や役割について解説して行きます。詳しい使用方法や機材の選び方については別記事で解説して行きます。

この記事を読めば

・ダイビング機材の名前が分かる

・ダイビング機材の機能、役割が分かる

それではいきましょう!

マスク

美しい水中世界を見るのに大切な道具「マスク」

ダイビングはもちろんシュノーケリングや海水浴にも使える道具です!

使い道が多いので初心者が最初に購入するのにオススメの道具です。

マスクの選び方、オススメマスクの紹介がこちらの記事で解説しています

シュノーケル

水中世界を見ながら呼吸するために使う道具「シュノーケル」

マスクと同様シュノーケリングや海水浴でも使える道具になります!

ダイビングではダイビングポイントまで海上移動する際に使います。

酸素タンクから呼吸しても良いですが、エアも消費してしまうので、海上ではシュノーケルを使って移動します。

フィン(足ヒレ)

水中での推進力を圧倒的に高める道具「フィン(足ヒレ)」

水中での移動は主にバタ足で行います。

フィンを着けていない裸足の状態ではバタ足をしても素早く移動することが出来ず、海の波や潮の流れに負けてしまいます。

そこでフィンを着けることで推進力が上昇し潮の流れに逆らって泳ぐ事も可能になり、バタ足をする回数も少なくなるため疲れにくくなる効果があります!

ブーツ

足をフィン擦れや岩場からから守ってくれる「ブーツ」

先述したフィンを使って裸足で泳いでいると靴同様、フィン擦れを起こしてしまいます

海に入り皮膚が脆弱になっている所に直接フィンが当たると結構痛いんです。

また、海には整備されていない岩場、貝やサンゴが混じった砂場を歩くことが多く、足裏を怪我する可能性が高いです。

そこで岩場やフィン擦れから守ってくれるのがブーツになります。

ブーツを履くことでフィンとのフィット感が増し、気持ちよく、力一杯泳ぐことが出来ます!

スーツ

海水の冷たさから守ってくれる「スーツ」

スーツの主な役割は保温です!

夏の暖かい海であっても長時間入っていると体は冷えてしまいます。深場まで行くと尚更。

体が冷えてしまうとせっかくのダイビングも寒さに耐える辛い体験になってしまいます。

そこで大切なのが自分の体に合ったスーツです!

スーツはスーツ内に海水が入って来ない様に作られている訳ではありません。

スーツは一度スーツ内に入った海水がスーツ外に出にくい様に設計されていて、スーツ内の海水が体温によって温められ、温かい海水を身に纏うことが保温が成立します

そのため、自分の体に合っていないスーツだと海水が出入りしてしまい、保温をすることができないんです。

快適にダイビングを行うためにもレンタルや購入する際には自分の体に合ったスーツ選びが大切です!

ダイバーコンピューター

ダイバーの必需品!「ダイバーコンピューター」(通称:ダイコン)

ダイビングをまだ始めていない方はあまり聞き慣れない道具だと思いますが、ダイバーには無くてはならない大切な機材がダイバーコンピューターです!

腕時計の様に着けて使用するとっても便利な道具なんです。

ダイビング中に「現在の水深」「この水深にあと何分滞在出来るのか」「あと何分で浮上しなければならないのか」などダイビングを安全に行うために守らなければならないことを知らせてくれる機材です!

ダイビングで最も気を付けなければならない「減圧症」を予防するためにも大切な道具です。

減圧症についてはこちらの記事で解説しています↓

その他にも完全防水の時計として使えたり、そのダイビング中の最大水深、平均水深、ダイビング時間などを記録できる便利な機材になります!

個人的にはダイビングを始めたらマスクやシュノーケルに並ぶほど自分用のダイバーコンピューターを購入することを勧めるほど大切な機材になります。

BCD(浮力補償装置)

スーツの上から着るジャケット「BCD(浮力補償装置)」

BCD(浮力補償装置)は言わば、着る浮き輪

名前の通り、浮力に関する機材になります。

酸素タンクからBCD内に空気を入れて浮力を確保したり、逆に空気を外に出すことで沈んだりと水中を自由自在に動くために大切な役割があります。

背中部分には酸素タンクを背負うベルトがあり、道具をポケット収納したり、Dリングに道具を取り付けたり、浮き輪でもあり、バックパックでもある大切な機材になります。

レギュレーター、オクトパス

水中での呼吸を可能にする機材「レギュレーター、オクトパス」

別名:セカンドステージ

酸素タンクとホースで繋がっており、レギュレーターを咥えることで、酸素タンクから空気を吸い、水中に空気を吐き出して呼吸を行います。

レギュレーターは、主に自分が咥えて呼吸する機材のことです

オクトパスは、バディ(相方)の酸素タンクが空になってしまった時などのトラブル時に使う予備の呼吸機材になります。

海上での呼吸はシュノーケルで行い、水中での呼吸はレギュレーター、オクトパスを使用することになります。

ゲージ

酸素タンクの残量を知るための機材「ゲージ」

レギュレーターと同じくゲージも酸素タンクと繋いで使用します。

自分で操作しなくても勝手に酸素タンクの空気量を表示してくれます。

ダイビング前に「ゲージが100を切ったら浮上しましょう」などの説明があるはずなのでダイビング中は適宜ゲージを見て酸素タンクの残量を把握しておきましょう!

酸素タンク

水中の呼吸源となる「空気タンク」

空気タンクを購入することはなく、ショップでレンタルすることになります。

空気タンクには大きく2種類あり、アルミタンクとスチールタンクがあります。

アルミタンクは錆びにくいですかタンク自体が大きく、水中で浮きやすい特徴です。

スチールタンクは錆びやすいですがタンク自体は小さく、水中で浮きにくいのが特徴です。

つまり、2つのタンクの違いは水中で浮きやすいか浮きにくいかが大きな違いになります。

なので、使用するタンクによって装着するウエイト(重り)量を調節する必要があります。

アルミの場合は軽いのでスチールの時より2kg程多くウエイトを装着します。

スチールの場合は逆でアルミ時より2kg程軽いウエイト量で大丈夫です。

適正なウエイト量でないと、潜行がスムーズにできなかったり、中性浮力を取ることが難しくなってしまいます。

どちらのタンクを使うのかは利用するショップがどのタンクを使っているかで変わってくるので、ウエイト量を決める際にどちらのタンクを使っているのかスタッフに確認していきましょう!

アルミタンクは

水中カメラ

美しい水中世界を記録する「水中カメラ」

ダイビングで映える写真、動画を撮りたい!と思ったら水中カメラは必須です。

代表的な水中カメラはGoProオリンパスTGシリーズだと思います。

一つ注意が必要なのは水中カメラ本体だけだとダイビング中の水圧にカメラが耐えきれず故障に繋がってしまいます。

よく水中カメラには「水深〇〇mまで対応できる」と記載されていることがありますが、過信してはいけません。

ダイビング中は大きく動いたり、岩にカメラをぶつけてしまうなどといった想定以上の負荷がかかることが多いです。それによって大切なカメラが故障することは辛いことです。

なので基本的にダイバーは「ハウジング」と言う専用の防水ケースを使用しています。

GoProやTGシリーズにもメーカーが出している専用のハウジングを販売しているのでダイビングを始めるのなら一緒に揃えておきましょう!

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感想(2件)

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おわりに

今回紹介した機材を装備してダイビングを行います!

聞き慣れない横文字の言葉が多いですが覚えておくと、インストラクターの説明がよく理解できたり、コミュニケーションも円滑になるのでダイビングをやりながらでもゆっくり覚えておきましょう!

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