【ダイビング初心者、未経験者】ダイビング用語について解説

ダイビングを始めよう

こんにちわ!わかばダイバーです!

皆さんはダイビングをしていている時やダイビングについて調べている時にこんな言葉を聞いたことはありませんか?

「Cカード」「3点セット」「ダイコン」

このようにダイビングにはあまり聞き慣れない言葉「ダイビング用語」がいくつか存在します。

今回はこの「ダイビング用語」について解説していこうと思います。

ダイバーとの会話でついつい出てしまうダイビング用語が分かり、もっとダイバーとの会話が楽しくなるはず!

この前ダイコンにデコが出ちゃって焦ったよー、NDLに気を付けないとねー

大根におでこが出た…? NDL???

今回はよく使うダイビング用語について解説していきます!

Cカード

Cカードとはダイビングライセンスカードのことです。certification(認定)カードの略でCカードと呼びます。

ダイビングをするためにはCカードの提示が必要になるのでダイビングをする際には必ず持っていきましょう!

ダイビングライセンスは車の免許と違って民間資格のため、PADI、NAUI、SSIなど多くの指導団体がありますが、大きな違いはありません。

PADIのCカードじゃないと潜れないポイントなどはありませんのでお近くのダイビングショップでCカードを取得してもらって大丈夫です。

CカードってことはAカード、Bカードもあるの?

ダイビングライセンスはCカード!A、Bカードはありません!

OW、AOW、RD、DM

OWなどのアルファベットはダイビングライセンスのランクを表しています。

OW:オープンウォーターダイバー

AOW:アドバンスオープンウォーターダイバー

RD:レスキューダイバー

DM : ダイブマスター

ダイビングの予約をする時やダイビング前に書く書面で自分のダイビングランクを記載する欄があります。

その欄にはOWなどの略語が使われているので自分のダイビングランクの略語は覚えておきましょう。

3点セット

ダイビングではマスク、シュノーケル、フィンの3つを合わせて3点セットをよく呼びます。

軽機材の3点セットですね。

インストラクターが「3点セットを持って移動しましょう」と言うことがあるのでマスク、シュノーケル、フィンを持っていきましょう!

3点セットはダイビングやシュノーケリングにも使えるのでダイビング初心者が最初に揃える機材としてオススメされています。

ダイビング機材の中では値段も安く、快適なダイビングにも繋がるのでダイビングを続けたいと思う方はまず3点セットから揃えましょう!

BC

BCとはダイビング機材のBCD(浮力調整装置)の略です。

ショップによってはBCと呼んだり、BCDと呼びますが同じ意味です。

B:Buoyancy (浮力)

C:Compensator(補償機)

D:Devices(デバイス)

このCとDがほぼ同じ意味なので略してBCと呼んでいる所があると言うわけです。

ダイコン

ダイコンとはダイバーコンピューターの略のことを言います。

初めてダイコンと聞いたときは驚きましたね〜

誰しもが「大根」を連想するでしょう。

ダイバーが「ダイコン、ダイコン」言っているのはダイバーコンピューターのことを言っているので決して野菜の大根ではないですよ〜

新しいダイコン買ったよ〜

そうなんだ…今日の晩ご飯かな…?

NDL

NDLとは減圧不要限界(No Decompression Limit)の略です。

減圧不要限界とは、この水深にあと何分残れるのかの時間を表しています。

ダイビングでは減圧症という病気を予防するために今いる水深に残れる時間が決まっています。

この減圧不要限界のリミットを過ぎてしまうと減圧症発症リスクが高くなってしまうので、NDLを超えないようにダイビングすることが安全のために重要になってきます。

ダイバーコンピューターによって表示は異なりますが、必ずNDLは表示されているのでダイビング中はチェックしておきましょう!

減圧症についてはこちらの記事で解説しています↓

デコ(DECO)

デコ(DECO)とはダイバーコンピューターに表示されるサインのことです。

いつこのサインが表示されるかというと前述したNDL(減圧不要時間)を過ぎてしまった時です。

「デコる」とも言われたりしますね。

この表示がされると減圧症予防のためダイバーコンピューターに従って深度を変更しなければなりません。

「水深〇〇mで〇〇秒待機」のようにダイバーコンピューターに表示されるのでそれに従って行動しましょう。

もちろんDECOを表示させないことが最も大切です。

残圧

残圧(ざんあつ)とは酸素タンクに残っている空気の量のことを言います。

未使用の空気タンクに入っている量は約200barです。

ダイビングをしていく中で空気タンクの空気を消費し、残圧は徐々に減少していきます。

インストラクターが「残圧200になっていることを確認して下さい」「ダイビング中に残圧が100になったら教えて下さい」と言ってきた場合には残りの空気量を聞いているので、適宜残圧はインストラクターに伝えていきましょう。

ブリーフィング

ブリーフィングとは今回のダイビングでどこを見て回るのか、潜水時間などを事前に決めておく話し合いのことです。

ダイビング開始前にはブリーフィングを必ず行い、「どこを見て回るのか」「最大深度」「潜水時間」「海のコンディション」「緊急時の対応」などを事前に話し合っておく必要があります。

ダイビング中はコミュニケーションが十分に行えません。

事前にどんなダイビングをするのか、注意事項などを理解しておき、安全で楽しいダイビングをしていきましょう!

残りの空気量(残圧)がいくらになったら浮上を開始するのかはインストラクターによって異なります。

ブリーフィングで必ず説明があるので把握しておきましょう!

スクイズ

スクイズとは水深が深くなって増した水圧によって空気が圧縮された時に発生する痛みや圧迫感のことを言います。

ダイビング中深度を上げていくと耳が痛くなったり、マスクに圧迫感を感じることがあると思います。

それがスクイズです。

耳抜きなどで対処ができますが、対処が遅れるとケガの原因になってしまうので早めの対処が必要です。

耳の痛みは耳抜きで。マスクの圧迫感は鼻から息を出してマスクを押し返すとスクイズを解消できますよ!

耳抜きのやり方、種類についてはこちらの記事で解説しています↓

オーバーホール

オーバーホールとはダイビング機材を分解、洗浄し、新品の状態に戻す作業のことを言います。

ダイビング機材を使用し続けると錆びてきたり、海の塩によって機材が痛んできます。

もしダイビング中に機材トラブルがあれば事故につながってしまいます。

オーバーホールは一年に1回か、100ダイブに1回が進められています。

長年使っているMy機材がある場合はお近くのダイビングショップやオーバーホール専門店に持っていきましょう!

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